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土地が足りない都市部には、風呂ナシやトイレ共同、4畳半ワンルームなど、いわゆる狭小物件というものがたくさんあるんです。

数十年前であれば、苦学生や夢を追っている人の貧乏暮らしをまず思い浮かべてしまうところですが、最近はちょっと事情が変わってきたようです。

一人暮らし女子の中には、あえて激狭のワンルームを選んで、充実した暮らしをしている人もいるんです!

そんな彼女たちの生活ってちょっとのぞいてみたくないですか?

狭小物件といえば、普通のワンルームの半分の面積である10㎡~15㎡以下が当たり前だと言われています。

家賃6万円以下の賃貸物件を専門にしている不動産屋さんの協力を得て、今回は実際に狭小物件に住んでいる女子たちのリアルなホンネを綴っていきたいと思います。

 

1.わざわざ狭小物件のワンルームを探す女子が急増

ここ5~10年くらいで、布団を敷くのが精一杯というような狭小物件や狭小新築物件が急増し、人の暮らしのカタチというのも多様化しました。

ですから、それだけ選択肢も多くなり、狭い人気エリアの駅近物件は人気です。

比較的家賃が安いという物件も探すとかなり見つかります。

昔で言う“畳敷きの四畳半”のような狭小物件とは、まったく印象が違う部屋に住む女子たちとはどんな生活を送っているのでしょうか。

 

2.ミニマリストの生活に満足!必要最低限の美学(皆川優希さん/22歳/ネイリスト)

 

2-1.ロフト付き4畳の部屋

まず初めのケースは、東京渋谷区の駅徒歩15分ほどの場所にある好立地のマンションにお住いの皆川優希さん。

玄関の扉を開けて、室内が見えた瞬間、その部屋の狭さに驚きました。

左右の壁に手が届きそうなほど狭い部屋にはロフトがついていますが、どう見積もっても4畳ほどの広さです。

なぜ、このような激狭のワンルームを選んだのでしょうか?

「以前は大井に住んでいたのですが、渋谷で仕事をしているので、通勤が面倒になったんです。やっぱり、ネイリストの仕事って、仕事終わりも深夜になっちゃうし、ウチのお店は、キャバ嬢のお客様も多いので、遅いんですよね。狭い部屋を選んだというより、家賃を抑えるために結果的に狭くなってしまったわけです。この立地条件で家賃が65,000円ですから破格ですよ、やっぱり」

と笑顔で話す優希さん。

 

2-2.自然と断捨離できる

優希さんの部屋はサッパリ片付いています。

そう、物がないんです。

化粧品などが収まった可愛いカラーボックスの上に置かれた冷蔵庫もかなり小さなもの。

さらにその上には、電子レンジが置かれています。以前住んでいた部屋は、2DK。

それなりに物があり、持て余していたのですが、1年ほど前からミニマリストの本を読んで感銘を受け、この部屋に引越すときにすべてを処分しました。

「おかげさまで気分もスッキリです。物への執着をあっさり断ち切れたので、今では“なんであんなに物を溜め込んでいたんだろう…”と不思議に思っています。食事もお店で摂ったりする外食中心の生活なので、この部屋は基本シャワーを浴びて寝るだけです。だから、布団を敷ける広さがあれば十分」

と立派なミニマリストになりました。

 

2-3.アクティブな生活が手に入る

彼女は、本の虫で、以前は紙媒体の雑誌や書籍を結構持っていたそうです。

しかし、今ではすべてスマートフォンの電子書籍にしているそうで、テレビもタブレットで観る『TVer』と『Amazon prime』で事足りるとのこと。

手帳型のスマホケースにカードや小銭、鍵なども収納しているので、これだけで十分だそうです。

「物が置けない狭小物件を選んだことで、部屋の中ですごく時間をムダに過ごすことがなく、アクティブに暮らせています。家に居る時間が少ない人、趣味にお金をかけたい人にぴったりのライフスタイルかもしれませんね」

と彼女は今の生活にかなり満足しているようです。

 

3.狭い空間を楽しむことができれば、掃除や引越しが楽々(時任麻由美さん/25歳/ショップ店長)

 

3-1.早く契約を決めないと入居者が殺到する

次に訪ねたのは、関西圏では人気のなんば駅徒歩5分の狭小賃貸マンションで一人暮らし女子生活を満喫する時任麻由美さん。

「どうぞ」と招き入れられた部屋は、やはり「これぞ狭小!」という狭さ。

専有面積9.67㎡というのはダテではありません。

「やっぱり狭いですよね~。人気物件のようで、内覧なんてせずに即決したんです。じゃないと、入居希望者が殺到してしまうので、“このチャンスを逃がすわけにはいかない!”と契約。でも、最初住みはじめたときは“あっ、失敗したかなぁ~”と思いました(笑)」

と笑顔を見せてくれる彼女の職業は、アパレルショップの店長。

どうりでオシャレなはずです。

 

3-2.《部屋が狭い=不便》は間違い

「でも私ってちょっと油断してしまうとすぐに物が増えちゃうので、今は欲しくても物を置けない状況なので結果オーライですね。家にいる時間よりも仕事している時間が多いので、部屋が狭いことを不便に感じることは少ないです。家賃もすごく安いので、節約しないでも毎月の結構貯金ができていますよ」

以前は、高槻市の1DKのマンションに住んでいたという彼女ですが、自宅からお店までの距離は、徒歩2分だといいます。

街並みや心斎橋、難波のアーケードが好きという麻由美さんは今の環境に非常に満足しているとのこと。

家賃は50,000円。

都会の中心部で、この家賃は魅力です。

 

3-3.好奇心旺盛な人は狭小物件がオススメ

さらに、好奇心旺盛な人というのは絶対に街の中心部に住むべきだと彼女は言います。

自分自身、とにかくいろんな経験をしたい性格なのだそうです。

高校では服飾を勉強し、専門学校では洋服のデザインを学び、現在はアパレル会社が経営するショップの店長として勤務している麻由美さん。

次は本部に戻って、デザイナーとして活躍するそうです。

「私は、ファッションにかかわるすべてのことを網羅したいので、街の中心部で受ける刺激を感じ、それを自分の仕事に活かしていきたいんです。それは住む場所も同じで、そのうち居住地として、様々な繁華な街を制覇してみたいなと思っています」

と麻由美さん。

表情がイキイキとしています。

 

3-4.気軽に住み替えができるもGOOD

狭小賃貸マンションといえば、気軽に引っ越しができるところもポイントです。

そもそも置いておけるものが少ない狭小物件なら、引っ越しの荷物をまとめるのも楽々。

狭いと普段の掃除も楽ですし、掃除しはじめると部屋のすべてが見渡せるので、窓枠などの細かいところまでキレイすることもできます。

広いととても手が回りませんもんね。

一ヵ所に止まって生活するよりも定期的に住んでいる環境を変えたいという人にとっては、コンパクト物件で、所有物と家賃を抑えた身軽な生活をしてみることによって、意外にしっくりくるかもしれません。

ムダなものは置かないミニマリストの生活を一度身につけてしまうと、すべてがムダなものに思えてくるので、余計な欲を持つこともなくなります。

 

4.まとめ

Webの発展によって自由に情報を引き出すことができる今、たくさん新たなライフスタイルを知る機会が増えています。

結果、考え方が多様化して、狭小物件に対する認識も変わりはじめているようです。

体を休める場所として自宅を割り切り、好立地で家賃の安い激狭ワンルームで暮らしことで、趣味や夢にお金をかけることも心豊かに暮らすための答え方かもしれません。